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自分の感じる問題、悩み、不安は自分が作っている仕組み

「人間関係の問題」「夫婦の悩み」「お金の不安」などはだれにもあること。

でもそれによって自分の心が圧迫され、憂鬱になったり、イライラすることは、体にも良い影響を与えないと感じています。だからこそこの仕組みを知り、振り回されない自分になってほしいなと思っています。

その自分が感じる問題や悩み、不安。実は自分が作り出しているので、自分で解決できるんですよ(^^♪

その問題ができる仕組みから説明していますので、ご興味ある方は、①から順番にお読みくださいね。

①から⑨までありますが、約10分ほどで読めます(^^)/

① あなたの悩み、問題、不安の正体はこれです。

 

あなたの悩み、問題、不安ってどんなものがありますか?

 

人とうまくやっていけない

会社で言いたいことが言えない

仕事が嫌いだけど、働かないと生きていけない

嫌いなやつがいる

夫が冷たい

妻がだらしない

いい人に出会えない

自分の性格が嫌い

自分の顔が嫌い

お金がない

健康じゃない

子供が心配

責められてばかりでつらい

このままじゃ不安

など

 

いろいろありますよね(^^)

 

私も長年、

「ちゃんとできない自分」「感情的な自分」「ブレブレの自分」が嫌いで、

何とか変えようとしてきました。

そして結婚したことをきっかけに心配をたくさん増やし、

常に心配、不安をどうにかしようとしていました。

 

その時はとても生きづらかったし、「生きるって何が楽しいのだろう?」とも感じていました。

 

 

 

しかしこの悩み、問題、不安。

どうやって生まれていると思いますか?

 

 

とても当たり前なことを言うかもしれませんが、

 

自分が「悩みだ、問題だ、不安なことだ」とから認識するから

「悩み、問題、不安」になるのです。

 

自分が問題視するから「問題」になる。

 

 

例えば、嫌いなあの人も、

他の人から見たら嫌いじゃないかもしれません。

 

子育ては苦痛で大変だと思っていても、

あまり考えずに気楽に子育てしている人もいます。

 

このように、

他の人から見たら悩み、問題、不安には感じなかったりするのです。

 

ではなぜ自分は「悩みだ、問題だ、不安なことだ」と思っているのでしょうか?

 

 

 

それは、

自分の中に「思い込み」があるからです。

 

それは良くないことである。

それは駄目なことである。

それは将来良くないことが起こるはず。

こうするべきである。

自分が駄目な奴だから。

自分が嫌われているから。

などの「思い込み」です。

 

思い込みは、別名、「当たり前」「常識」「普通」とも言います(^^)

 

人はこのような「思い込みという眼鏡」を通して現実を見ているので、

それらが問題に感じたりするのです。

 

 

だから、

「問題と感じる相手」のほうが原因だと感じ、なんとか相手を変えようとしても、

その思い込み眼鏡がある限り、同じ問題を作り続けてしまうのです。

② あなたのその思い込みはこうやって出来た。

①に続きます。

 

さてあなたのその「それは駄目なことである」などの思い込み。

それらはいつできたのでしょう。

 

生まれてきた時から、

「それは駄目なことである」という思い込みを持っている人はいませんね。

 

人は、

誰かに言われたり、嫌な思いをして、

「それは駄目なことなのかな?」と思い始めます。

 

特に幼少期にそれらは作り始めます。

 

子供は、

お父さんお母さんが大好きなので(特にお母さん)、

お母さんが辛そうだったり、悲しそうだったりすると、

悲しい思いはさせたくないな・・・という思いが強く働きます。

 

逆にお母さんに褒められたらうれしいですよね。

その時のお母さんは嬉しそうですよね(#^^#)

だから褒められたことがあったら、それをまたして喜ばせたいと思い、

褒められる行動をとったりするのです。

 

そうやって人は子供の時から

「これは駄目なこと」

「これは良いこと」

「自分はこんな子」

「あれは○○だ」

などの思い込みをたくさんつくります。

 

 

そしてその思い込みを通して物事も見始めます。

 

例えば

自分が騒がしくしていたら、お母さんが怒った。

「騒がしくすることは良くないことだな」(思い込み完成)

友達が騒がしくしていた。

【自分の思い込み眼鏡を通して見る】

あの子は「良くないこと」をしている

 

というふうに、

自分からは、「あの子は良くないことをする子」に見えています。

 

 

 

また例えば親の口癖で

 

「わがまま言わないの!」や

「いつも勝手なことばっかり!」

という言葉を

小さいときからよく聞いていたとしたら?

そしてその親の表情が怖かったとしたら?

 

「自分はわがままで自分勝手な子だな。そしてそれは駄目なことなんだ」という思い込みができるかもしれません。

 

そしてその出来た思い込みから物事を見るので、

 

自分のわがままが出るたびに、

「自分はやっぱりわがままだ。そしてダメな子だ」と自分を責めるのです。

 

 

このように人は、たくさんの思い込みを作り上げています。

 

この自分の「思い込み」が

マイナスイメージ、または否定、禁止、命令であると、

人は生きづらさを感じやすいのです。

③ 悲しい思い込みは時代背景が影響している。

②の続きです。

 

人は、

「自分はわがままで駄目な奴だ」

「騒ぐことは良くない」

などの様々な思い込みを持ち、

そしてその思い込みを通して目の前の世界や自分を見ます。

 

だからもしその思い込みが「厳しい」「悲しい」ものであれば、

通してみている自分が苦しくなってくるのです。

 

 

例えば、

あなたにはこんな思い込みはありませんか?

 

「世の中甘くない」

「みんな大変なんだ。自分だけが楽をしちゃいけない」

「怠けてはいけない」

「いいことばっかりじゃない」

「贅沢するな」

などの思い込み。

 

こんな思い込みを通して世の中を見ていたら、

「世の中ってしんどいな・・・」と

非常に悲しくなりませんか?(;^_^A

 

この言葉たちのような、「悲しい思い込み」は、

親世代、またはそのまた親の世代から受け継いでいる可能性があります。

 

 

貧しく、生きるだけでも精いっぱいの時代がありました。

戦争で、わがままが言えない時代がありました。

 

そんな時代の「当たり前」が、今も言い継がれて漠然と「そうだ」と思っていたりするのです。

 

今この豊かな時代に合わない「当たり前」がまだ存在します。

そしてそれを疑うことなく普通だと思い込み、

その思い込みを通して世の中を見ている人が多いのです。

 

 

世の中は本当に甘くないのでしょうか?

本当に自分だけ楽をしてはいけないのでしょうか?

なぜ怠けちゃいけないのでしょうか?

本当に良いことばっかりではないのでしょうか?

なぜ贅沢してはいけないのでしょうか?

逆は本当に駄目なことで、あってはいけないことなのでしょうか?

 

 

この広い世の中、いろんな人たちがいます。

その自分の「当たり前」は、すべての人の当たり前か?というとそうではないはずです。

 

そう、

私たちが疑うこともなく思い込んでいることは

「地球上のルール」でも何でもないのです。

 

 

世の中は、甘くない時もあるけど甘いときもある。

自分だけ楽できない時もあるけど、自分だけ楽をしてもいい。

良いことばっかりだってある。それはだめではない。

 

本当はこんな感じで、

「どっちもあっていい」かもしれませんよね(^^♪

 

一方だけに偏り、限定し、自分の選択肢を狭めているから人は辛かったりするのです。

 

 

ただ漠然と信じている「人の当たり前」

 

それらが自分の生きづらさを作っているのであれば、

それは自分で手放していくしかありません。

 

悲しい時代の当たり前は卒業し、

「優しくて幸せな世界」にしていくためには?

 

あなたはこの先どんな当たり前を持っていきますか?(^^

​④ ではどうやって問題、悩み、不安をなくす?

③に続きます。

 

ここまでをまとめますと、

自分の思い込みは、幼少期から作られており、

そしてその思い込みの中には悲しい時代背景から作られているものもあると書きました。

 

自分の思い込みを通して、人は物事を見るので、

その結果、物事が「問題」に見えたり、「悩み」になったり、「不安」を感じたりします。

 

さらにその思い込みが、「こうあるべき」と限定的だったり、「これは→×」と一方に偏っていたりすると、「生きづらさを感じる」とも書きました。

 

 

 

 

では、

その思い込みを変えたら問題、悩み、不安、生きづらさはなくなる?

 

 

 

 

 

答えは、YESであってNOです 笑

 

思い込みは変えなければ「問題」はなくなりません。

 

 

そしてもう一つ大事なことがあるのです。

 

 

 

それは、「自分を大切にすること」です。

 

 

 

 

自分を大切にすると聞くとどんなことを思い浮かべますか?

 

無理しない。

体を大事にする。

ストレスをためない。

などでしょうか?

 

そうですね!

 

とても大切です(^^♪

 

自分を大切と聞くと、「体」をイメージする人が多いかもしれませんが、

体もですし、「心」もです。

 

でも、心を大切にするのがとても苦手な人が多いのです。

 

なぜなら、

 

「わがまま」や「自分勝手」はよくない。

人に優しくしなきゃいけない。

輪を乱してはいけない。

ちゃんとしなければいけないなどの、

「ルール」を重んじている人が多いからですね。

 

ここも、自分の思い込みがブロックをつくっています。

 

そしてこのルールを重んじるあまり、

結果心を大切にしていない状態になっているのです。

 

 

 

 

心を大切にしていないと、実は、

人は、「悲しみ」「怒り」を感じます。

そして

自分で、様々な問題を引き起こします。

 

それは、

人には

「大切にされたい」「自分は大切に扱われるべきである」という気持ちがあるからですね。

 

 

 

 

だから、

 

「問題」「悩み」「不安」「生きづらさ」をなくしていくためには

 

「思い込みは変えること」

そして

「自分を大切にすること」

 

この2点が大切なのです(^^)

⑤ 思い込みを変えるにはどうしたらいい?

 

④に続きます。

 

 

自分の「問題」「悩み」「不安」「生きづらさ」を解消するためには、

・自分の思い込みを変える

・自分を大切にする

必要があると、書きました。

 

ではまず、

思い込みを変えるには?どうしたらよいか?

 

 

「今の自分の思い込みが何か気づくこと」です。

 

今自分にどんな思い込みがあるか?

まずはここに気づく必要があります。

 

それでは、

「今自分にどんな思い込みがあるのか?」

どうやったらわかると思いますか?

 

 

それは、

 

 

自分が何かを見て、聞いて、

何を思ったか?何を感じたか?

自分の反応」で、知ることが出来ます。

 

出来事、人を見て、

湧き上がる感情。

 

特に

イライラ、怒り、悲しみ、モヤモヤなど

さらりと流せない感情。

 

それらはとてもメッセージ性が高いです。

 

そこから

 

「自分は何を見聞きして

何を思ったのか?

どんな感情が沸いたのか?

それはなぜなのか?」

 

自分と対話することで見えてきます。

 

 

そして、その思い込みが望まない現実を引き落としているなら、

自分の望む現実が見えるような思い込みに変える必要があるのです。

 

 

ここは、自分でも可能ですが、

時間のかかるところでもあります。

 

難しい方、また早く気づきたい方は、

個人カウンセリングでお手伝いをしています。

ぜひ一度ご体験くださいませ(^^♪

⑥ 自分を大切にするとは?

 

⑤に続きます。

 

自分を大切にするとは?

みなさんは、何を思い浮かべますか?

 

無理をしない

ストレスをためない

体を大切にする

など思い浮かべるかもしれません(^^

 

 

もちろんそれらもそうですね。

 

 

 

自分の体、心、本音

さらにここでお伝えするのは、

 

魂の望み」です。

 

 

あなたの魂が望んでいることを大切にし、

そしてそれに合わせて私たちは選択、行動していくのです。

 

 

そうすることにより、

心が本当に喜びを感じていくのです(^^

⑦ 魂の望みはどうやってわかる?

 

⑥に続きます。

 

 

自分の魂の望みはどうやってわかるのでしょうか?

 

 

それは、

「自分の反応です。」

 

 

これも「思い込み」と一緒で、

何か出来事、人を通して湧き上がる自分の反応でわかるのです。

 

 

自分は本当は何が言いたかったのか?

なんて言って欲しかったのか?

なにをわかって欲しかったのか?

本当は何を望んでいるのか?

 

自分と対話し、見つけていきます。

 

魂の望みは、一度ではっきりとわかりません。

ですが、一番よくわかっているのは自分。

なので、自分の感覚を感じてみてください(^^♪

反応としては、

喜び、嬉しい、納得、腑に落ちる、スーッと入る感じだったり、

根拠はないけど信じられる、

また、それを見つけたとき、涙が出たりする反応もあったりします。

ものごとがスムーズに進む、などの「流れ」もあるかもしれません。

反応を見つけ、感覚を信じ、

そしてそこから「これかな?」と選択、そして行動、

違えばまた選択を変え行動、

その繰り返しで見つけていくのです。

 

はっきりとわからないからこそ、

人生は面白いのかもしれませんね(^^

 

これも、個人カウンセリングでサポートします。

お気軽にご相談ください(^^♪

⑧ 自分の問題と人の問題は分けて考える。

 

⑦から続きます。

 

自分の感じる「問題」「悩み」「不安」「生きづらさ」は、

自分の中に答えがある、という仕組みを書いていきました。

 

そしてその解決方法は、自分の反応から見つけていくことが出来ます。

 

特に、「問題」や「悩み」に対する、

イライラ、モヤモヤ、怒り、悲しみなどの

「ネガティブな感情」が、大きなヒントになります。

 

 

そのヒントがあるから、

どんどん自分は心が軽くなっていくのですね(^^♪

 

だから、「問題」はギフト。

「ネガティブ」は愛なのです(^^♪

 

 

 

 

 

今回「自分の感じる問題」ということでお話ししましたが、

 

「自分の感じる」というのがミソですよ(^^)

 

 

「他人が感じる問題」とは別なのです。

 

他人が感じる問題の答えは他人の中にあります。

ということは、

他人の問題に自分は介入できないし、自分の担当ではないのです。

 

 

 

「自分の問題」と「他人の問題」は分ける。

 

それぞれが自分の問題を解決することしかできません。

 

 

もし、「問題を抱えている友人」を自分が問題と感じていたら?

 

友達を問題視している部分は「自分の問題」です。

そして

友達が問題と感じていることは「友達の問題」です。

 

ここを分けましょう。

 

もし友達の問題を自分が解決してしまったら?

それは友達の成長の機会を奪うことにもなります。

だから

自分のご機嫌は自分でなんとかする。

人のご機嫌はその人がなんとかする。

 

それが自分の自己責任なのです(^^

⑨ 常に自分と対話する癖づけをしましょう。

 

⑧から続きます。

 

 

ということで、

自分の問題の解決方法は自分の中にあり、

そのヒントが自分の反応なので、

 

問題を解決するためには、

常に自分と対話する必要があります。

 

 

あなたがもし、

イライラ、モヤモヤ、怒り、悲しみ、不安などの

反応が沸きあがったら?

 

その感情に振り回されて自分を見失う前に、

「どうしたの?」と自分の内側と対話しましょう。

 

何を思ったの?

どう感じたの?

どうして?

どうしたい?

など

対話をして、

自分対自分の本音の対話をしましょう。

 

ただ、そこで大概、

「建前」が出てくる可能性があります(;'∀')

 

「でも、そんなこと言っても仕方がないし・・・」

というような、

本音ではなく、「こうするべき」の大人的考え。

 

そこを優先すると、

また同じような感情が繰り返すだけです。

 

自分対自分の「本音トーク」

ここができるように練習していきましょう(^^

 

​ということで、

問題に振り回されないために、

自分が問題と感じたときには、

これは「自分の内側を見せてくれている」

「自分との対話をするとき」

ととらえ、

「自分との本音トーク」をしてくださいね♪

 

 

さて、ここまで簡単ですが、ご理解いただけましたでしょうか?

 

このようなことから、

「人は自分をうつす鏡」「現実は自分の反映」などと言われています。

 

 

自分が見えている世界(現実)=自分の内側が現れていますよ。

 

自分対自分の対話でもっと「自分」を知り、

どんどん「心の軽い自分」になるよう自分で導いていきましょう♪

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