ばれたくない自分を隠すために頑張っている

弱い自分
情けない自分
人をうらやむ自分や
ねたむ自分
役に立たない自分や
知識のない自分
冷たい自分や
だらしない自分
つまらない自分や
面倒くさい自分など
人は「ばれたくない自分」があります。
ばれたくないために
強がったり
人から離れようとしたり
ウソをついたり
いい人のふりをしたり
頑張ったりするわけですが
これが非常に疲れるんですね(^^;
ばれたくないという変な緊張感
ばれないようにするための常に働く思考
ばれたんじゃないかという焦り・・・
それだけでしんどいですね笑
でも誰しも
家での自分と外での自分が違うように
いろんな自分がいますよね
ありのままの自分を
「すべて」さらけ出す必要はありませんが
「ばれたくない思い」が強すぎると
人間関係がしんどくなります。
なので
それに対して必要なスタンスは
「ばれてもいっかーーーーーー」
という諦めです笑
実は自分では
ばれてないと思っていても
意外と周りにばれていたりするんです笑
そして、そんなばれたくない自分って
けっこうみんな同じだったりするんです^^
そういう私も
面倒くさい自分がばれたくなかったし
甘えたい自分がばれたくなかったです笑
ばれないように
ばれそうになったら距離を置いて
そしたらだんだん
人間関係が面倒くさくなってくるんですよね
なので
「ばれたくない」を手放さないと
自分が辛くなってくるんですね
そして
ここは絶対伝えたいのが
そういう自分であっても
たとえばれても
あなたが素晴らしい価値のある人
ということには変わりないのです。
いいところがあろうが
悪いところがあろうが
人の価値はそれらでは決まりません。
存在そのものが「価値」なので
それはしっかり自分に
伝えてあげる必要があるのです。
そして
人が
自分のイヤなところを
ばれたくないと思うのは
嫌われたくないからなんですよね。
でももし
自分の情けないところを知ったことで
自分のことを嫌いになる人たちだとしたら?
あなたは繋ぎ留めたいと思いますか?
自分のいいところだけを「良し」としている関係性なら
私だったら背伸びしてしまって
長く付き合えないと感じます。
あなたのイヤなところが
ばれてもばれなくても
あなたのことが好きな人は好き
嫌いな人は嫌いなんです。
ようは
なにをやっても好かれるし
嫌われるということ
それはどんな人も例外ではなく
受け入れるしかないところなのです
いいところもそうじゃないところも
いろんな面を持たされているのが人間
だから
そういう自分を
「自分が」否定せず
受け入れてあげて
そして
「ばれてもいっかー」
「ばれて嫌われたならそれまでの関係か」
ぐらいに考えていくと
気が楽に
人と付き合えるようになります^^
そして
実は人は
最もばれたくない自分
というのがいます。
それは
「親にばれたくない自分」です。
ラクしたいな・・・
仕事辞めたいな・・・
自分を優先したいよ・・・
贅沢したい自分
頑張りたくない自分
人を見下している自分
冷たい自分
など
親が知ったら
悲しませてしまうに違いない
と思う自分の一部
人は
そういう自分を
一番嫌って隠したくて
直そうとしてきたんですね。
でも
そういう自分こそ
受け入れてあげる必要がある自分なんです。
ある意味
一番隠したい自分って
自分が一番傷つき
苦しんできた部分ですよね
でも何度も言いますが
あなたにそんな部分があっても
「あなたは素晴らしい価値のある存在」です。
親はそんなあなたを見て
悲しむかもしれないですし
全く気にもしてないかもしれません。
例え親でも
「どう思うか?」は
コントロールできませんよね。
だからといって!
親が悲しむ悲しまないで
あなたのありのままを
責める必要も
消し去る必要もないのです。
そこは
ひとりひとりの人間の「個」として
切り離して考えていきたいですね^^
親の考え方も「個」
自分の考え方も「個」
どんな「個」があっても
違いがあってもいいんです^^
隠したい自分を
隠し続けて生きるより
受け入れ認め
堂々と自分らしく生きていく☆
そんな人生を選んで生きていきたいですね^^
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